最終的な根治は手術に頼る事になる巻き爪・陥入爪の治療法

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足の指先の爪が食い込み、歩くと痛みを感じるなどの症状が出る場合、そのほとんどは「巻き爪(まきづめ)」や「陥入爪(かんにゅうそう)」と呼ばれる事になります。

 

爪の左右の端が何らかの原因で皮膚に食い込み、ひどい場合にはその傷口から細菌感染を起こして炎症し、激痛を感じます。
日本人では比較的多い症状で、10人に1人がこの症状で悩んでいるという統計も存在するほどです。

 

原因については諸説ありますが、爪の左右の角を切り取ってしまう「深爪」が指摘されています。

 

もともと爪は横方向からみると、ゆるいアールを描いたブリッジ上の形状をしています。
皮膚に食い込んでいるからといって、その爪を支える左右の端を切り取る深爪をしてしまうと、一時的に症状は軽くなります。

 

しかし長期的には、爪全体が皮膚に食い込むことになり、また痛みを感じるようになります。
そして再び深爪をして…という悪循環を繰り返し、症状が悪化していくのです。

 

何事もそうですが、極めて初期症状の場合には、対処も簡単です。
皮膚への食い込みが少ない初期ならば、テーピング、あるいは極細のワイヤーなどで皮膚に爪を食い込ませないように矯正するだけでも治療効果が期待できます。

 

しかし症状が進行してくると、この程度の処置では根治することができません。
患部に爪が食い込んで細菌感染を起こしている場合、その部分の爪を切り取り、細菌感染による炎症を押させる為の処置を施します。

 

あわせて爪の左右の部分の爪を作る細胞(爪母と呼びます)を、外科的な手法で取り除きます。
これは再び爪の左右の部分が伸びて、皮膚に食い込み、症状の再発を防ぐ為の処置となります。

 

この様に文章で記述すると物々しく感じますが、実際には麻酔を行い、数分程度の手術がほとんどです。

 

巻き爪や陥入爪は放置していても、症状が軽快することはまずありません。
一人で悩まず、痛みを感じたら皮膚科などの専門の医療機関の診断を仰ぐことが肝要です。

 

 

check巻き爪で悩んでいる方は我慢せずに病院に行きましょう

 

 

人間の爪は指に対して真っ直ぐ生えているものですが、「」の字に曲がって指先に食い込んでしまうことがあります。

これを「巻き爪」と呼びます。

 

巻き爪の症状は特に足の親指に現れやすく、歩くだけでも激痛を感じたり出血を伴ったりします。

 

巻き爪の原因は、「爪にかかる過度な負荷」のせいだと言われています。

歩く時に人間の体重はつま先、とりわけ親指にのしかかります。

自分の足に合わないサイズの靴を履いていたり姿勢が悪かったりすると、過剰な負荷が足の親指にかかって爪の形がゆがんでしまうのです。

 

巻き爪を治療するためには、爪の矯正が必要です。

特殊なプレートを爪に装着して生活すると、プレートの伸長力が働き、伸びてくる爪が真っ直ぐになっていきます。

完治まで数か月程度の時を要しますが、根気強く矯正を続ければ必ず治ります。

 

少しでも早く完治させたい場合は、外科手術によって爪の形状を強引に矯正する方法もあります。

しかし治療費が高額ですし、時には痛みを伴うことも覚悟しなければいけません。

 

最近は自宅でも出来る矯正法を実践して自力で巻き爪を治そうとする患者さんが多いですが、素人が無茶な事をすると悪化する恐れもあるため感心しません。

巻き爪に悩んでいる方は、早めに病院に行って専門の医師の診察を受けるべきです。

 

なお、爪は人間の皮膚が変形した物なので、最初は皮膚科に行くと良いでしょう。症状が軽度なら薬を塗布してもらった後、治療に役立つアドバイスをもらえます。

万一症状が悪化していると判断された場合は、外科や形成外科「金内メディカルクリニック」などを紹介されることもあります。

その時は医師の指示に従ってください。